中国工業・情報化部の発表によると、全国で設置・開設済みの5G基地局は現在50万基以上に上る。5Gユーザー数の増加が続き、端末接続数は累計で1億台を超えている。5Gの応用がますます豊富になり、工業、医療、メディア、交通などの各分野をカバーしている。人民日報が伝えた。
工業・情報化部情報技術発展司の関係責任者は、今後は5Gネットワーク建設を着実に推進していくと述べた。通信事業者の独自構築ネットワークの建設加速を積極的に推進し、共同建設・共有を拡大し、高品質かつ経済的で効率的な5Gネットワークの構築に取り組む。同時に応用シーンの模索の推進に取り組む。通信事業者のネットワーク建設、業務モデル、経営理念のモデル転換を推進し、応用シーンをさらに豊富にし拡大する。また、技術の研究開発の展開を掘り下げる。チップ、計器などの産業チェーンの各部分の研究開発を持続的に推進し、5G基地局の設備の改善・高度化を促進し、ミリ波技術の研究開発と試験を展開する。同時に6Gの発展方向及び重要技術の研究を強化していく。