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ニコアンドのグローバル旗艦店が上海でオープン、その他

ニコアンドのグローバル旗艦店が上海でオープン / トーホーが香港業務用食品卸売会社の全株式を取得 / バリューデザインの接続サービスが「WeChat Pay」「Alipay」に対応

●ニコアンドのグローバル旗艦店「niko and ... SHANGHAI」が21日にオープン

アダストリアは24日付で、同社が展開する「niko and ...(ニコアンド)」のグローバル旗艦店である「niko and ... SHANGHAI」が21日に上海淮海路商圏でオープンしたと発表した。

「ニコアンド」はアパレルや雑貨家具飲食を扱い、実用性だけでなくユーモアも感じさせるアイテムをラインアップし、20〜30代の男女に向けて事業展開している。21日には雨天にもかかわらず、多くの人が行列したという。

●トーホーが香港業務用食品卸売会社のSuitfit Companyの全株式を取得

トーホーは24日、香港で業務用食品卸売事業を営む Suitfit Companyの全株式を取得し、子会社化することを決めたと発表した。

トーホーはグループとして「海外事業力強化」を戦略の軸の一つとしている。香港市場は、シンガポール、マレーシアに続く海外進出3カ国目として、2018年11月に日本食材などの業務用食品卸売事業を営む TOHO FOODS HKを設立し、19年3月に営業を開始した。一方のSuitfit社も香港で日本食材などの業務用食品卸売事業を営んでおり、同社をグループ化することによって、香港でのシェア拡大を実現できると判断した。トーホーはグループの海外事業として、シンガポール1社、マレーシア1社、香港1社体制で外食産業向けの業務用食品卸売事業を展開している。

●バリューデザインのコード決済事業者接続サービスが「WeChat Pay」「Alipay」に対応

バリューデザインは24日、ハウス電子マネーとスマートフォンによる複数のコード決済を一括して提供する決済接続サービスで、Tencent Holdingsが提供する「WeChat Pay」(微信支付/ウィーチャットペイ)およびAnt Financial Services Groupが提供する「Alipay」(支付宝/アリペイ)との接続に、いずれも9日から対応したと発表した。

バリューデザインは、全国約7万の飲食・小売店舗などを対象にハウス電子マネー管理システム「バリューカード ASP サービス」の導入とそれを活用した販促・集客支援を行っている。2019年4月からは同サービスの機能を拡充し、店舗のPOSレジ側で国内外のさまざまなQRなどコード決済サービスを識別・中継する機能を提供するようになった。