2018年5月9日、中国新聞網は、11月5日から上海市で開催される「第1回中国国際輸入博覧会」について、「日本企業の人気を得ており、我先に出展を申し込むような状況だ」と伝えた。
記事によると、中国国際輸入博覧局は9日、第1回中国国際輸入博覧会について「日本企業からの出展申し込みが殺到している」と明らかにした。
世耕弘成経産相は9日、日中韓サミットのため来日した中国の鍾山(ジョン・シャン)商務相との会談で、「日本側は各社の出展を促していき、博覧会を新時代の日中経済貿易協力のモデルとする」と述べた。世耕経産相は以前、日本企業の出展面積は1万平方メートルに達するとの見通しを示していた。
記事は「中国市場と中国の開発コンセプトは非常に魅力的で、日本企業は輸入博覧会に相当に高い関心を寄せている」とし、総合機械メーカーの不二越が、日本の企業として最初に博覧会事務局と出展契約を結んだことを伝えた。