国家能源局が公表した中国の8月の全社会電力使用量は前年同月比1.9%増の5124億キロワット時だった。そのうち二次産業の電力使用量は同0.7%増、三次産業は同7.8%増だった。9月15日、新華網が伝えた。
1~8月の中国の全社会電力使用量は同1.0%増。一次産業は同2.3%増、二次産業は同0.7%減、三次産業は同7.5%増、都市住民生活用は同4.3%増だった。
1~8月の全国発電設備累計平均利用時間は2658時間で、同205時間減少した。そのうち水力発電設備は同25時間減の2274時間、火力発電設備は同250時間減の2925時間だった。
また、1~8月の全国エネルギー新規生産能力(正式操業)は6074万キロワットで、そのうち水力発電が790万キロワット、火力発電が3082万キロワットだった。