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中国のクレジットカード取引額15兆2000億元 2014年

中国銀行業協会が公表した「中国クレジットカード産業発展青書2014」によると、2014年の中国のクレジットカード取引額は前年比16%増の15兆2000億元で、社会消費財小売総額の58%に達した。GDPに占める割合も前年から1.6%増え23.9%となっている。7月29日、経済日報が伝えた。

カード1枚あたりの平均取引額は前年比1.6%減の3万3043.5元で、初の減少となった。業界関係者は「クレジットカードが浸透するにつれ、少額決済にシフトしている」と説明している。

また、中国のクレジットカード詐欺損失率は6年連続減少した。ただしインターネットによる詐欺率は急増しており、昨年の損失額は同59.1%増の2245万4000元だった。