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「中国火鍋業界トップ50企業」に重慶から10社・・全国一をキープも、占有率は年々低下傾向―中国メディア

6月28日に山東省済南市で閉幕した第6回中国火鍋産業大会で、今年の「中国火鍋ブランドトップ50企業」が発表され、重慶市の企業が10社と全国で最も多くランクインした。南洋網が1日報じた。

「中国火鍋ブランドトップ50企業」は中国レストラン協会が選評を行い、2010年より毎年1回発表されているもの。

重慶市は今年のランキングで10社がトップ50入りを果たし、全国で最多となった。しかし、数年前までは15社以上、そして昨年も13社ランクインしており、トップ50に占める割合は減少し続けている。

その背景には、業界内の競争激化があるようだ。他都市や他省の海鮮鍋やしゃぶしゃぶ鍋などが火鍋市場のシェアを伸ばしているほか、多くのレジャー飲食企業が市場参入することで、火鍋消費者の奪い合いが起きているという。このような状況の中、火鍋企業は管理レベルや経営方針などの点で新たな試練に直面しているようだ。