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エアバスA350、年内にも中国路線に登場

中国が製造にかかわったエアバスの最新大型機A350が今年、北京、上海、香港の路線に登場する見通しとなった。6月28日、新華網が伝えた。

フィンランド航空のペッカ・バウラモCEOは取材に対し、A350XWBを19機発注したと紹介。今年末に予定されている4機の引き渡し後、ヘルシンキと北京、上海、香港、バンコクを結ぶ路線に使用する意向を示した。

バウラモCEOは「当社はヘルシンキと中国間に、北京、上海、西安、重慶、香港の5つの路線を持っている。中国市場の潜在力は非常に大きい」と述べた。

エアバスは国家発展改革委員会と提携協議に署名し、中国企業が設計、製造に参加しているほか、機体の一部は中国で製造されている。