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26年度新規就農者は最多の274人 山梨

 県の平成26年度新規就農者調査(調査期間は26年5月1日~27年4月30日)によると、自営、雇用就農者は合わせて274人となった。農業法人などに就職した雇用就農者を含めた調査形式となった22年度調査以降最多となった。

 新規就農者の自営、雇用別では、自営就農者144人、雇用就農者130人。自営就農の形態別ではUターン就農(農家の後継で中途退職して就農)が66人、新規参入(新たに農業経営を開始)が65人、定年帰農(定年退職後に家業の農業を継いだ)が11人など。新規参入者には県外から移住した40人が含まれている。農業研修を受け、農地中間管理機構などによって農地の確保ができ、県内で新しい生活を始めている。

 調査対象者は新規就農者として年間150日以上農業に従事した人、または従事することが見込まれる人を含んでいる。