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株式投資ブームは中学生にまで、資産200万円超えの生徒も―中国紙

22日付の中国紙・北京青年報によると、株式投資ブームに沸く中国では、中学生投資家も珍しくなくなっている。

北京青年報が北京市内の複数の中学校を取材したところ、すでに株式投資を始め、高収益を出しているという生徒もいた。十一学校の秦漢さん(仮名)はこう話す。「中3の初めに始め、今では生徒の間で古株扱いされている。収益もまずまずで、1日に200~300元(約3900~5900円)儲けたこともある」。

多くの生徒がコツを教わりにやってくるため、2カ月ほど前に他の生徒10数人と「証券社」を立ち上げた。秦さんは株式投資の顧問として、やり方を教えている。「証券社」は共有の口座を作って、そこに有志が投資する形をとっている。「1人平均数千元は投じている。口座の残高は3~4万元(約59万3000円~約79万円)、2銘柄に絞って投資している」という。