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中国の航空、昨年1年で離着陸750万回

中国民航局が公表した「2014全国民用航空フライト効率報告」によると、昨年、中国で離着陸したのはのべ750万フライトで、1日平均では1万を超えた。定時運航率は下がり続けており、昨年は68.37%だった。5月26日、新華網が伝えた。

国内フライトの82%は400~1800キロの範囲に集中し、夏と春節期間にピークを迎える。時間帯では7時から22時に集中する。1時間あたりの燃油コストは2011年以降低下傾向にある。

中国のフライトは2006年ののべ340万から昨年には750万まで増えた。フライトの増加に伴い、定時運航率は下降をたどっている。遅延のうち36.09%は30分以内だったが、4時間以上の遅延が2.88%、キャンセルや引き返しが2.76%あった。定時運航率が高い航空会社ベスト3は中国国際航空、中国南方航空、四川航空だった。

2014年の最もフライトの多い上位5つの空港は北京首都国際、上海浦東、上海虹橋、広州白雲、深セン宝安だった。フライト数が最も増えているのは新疆地区の16%強だった。