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レノボ、2014年度の税引き前利益12%増・・11億4000万ドル

レノボグループが公表した2014年の売上高は過去最高、前年比20%増の463億ドル、税引き前利益(非現金のM&A関連の会計費用1億6800万ドルを含まず)は同12%増の11億4000万ドルだった。また、非現金のM&Aの会計費用を控除した純利益は同22%増の9億9700万ドル。年間の粗利は同32%増の67億ドルで、粗利益率は14.4%だった。1年の営業利益は5%増の11億ドルだった。5月22日、北京青年報が伝えた。

第4四半期は販売の閑散期に加え為替の影響もあり、売上高は前年同期比21%増の113億ドルにとどまった。純利益(M&A関連の会計費用9400万ドルを除く)は1億ドルに達した。

第4四半期は携帯電話、タブレット端末、サーバー、その他サービスがグループの売上高の37%を占めた。パソコン事業も好調で、1年間の販売台数6000万台を達成したほか、8季連続でパソコン分野において世界販売トップを維持した。

第4四半期の粗利は前年同期比43%増の18億ドルで、粗利益率は15.7%。営業利益は1億2700万ドル、税引き前利益は1億400万ドルだった。