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富士山の保全管理にアサヒビールが寄付 山梨

 アサヒビールは社会貢献プロジェクト「うまい!を明日へ!」の一環で、富士山の保存管理、周辺環境保全財源にと14日、「山梨県富士山世界文化遺産保存活用推進募金会」に118万9308円を寄付した。同日、県庁で同社東京統括支社の中西勅裕(のりひろ)支社長が後藤斎知事に贈った。

 同社は自然環境、文化財保護・保全活動費に充当してもらおうと、昨年10月に製造した「アサヒスーパードライ」「同ドライブラック」の売り上げの中から、1本につき1円を都道府県に寄付している。山梨県には今回の寄付のほかに、平成21年度から計7回、富士山の保全・保存活動費として総額1533万円を寄付している。