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中国航空会社のフライト遅延 世界の40%

民用航空データ分析機関のCADASは4月の世界航空会社定時運航率報告を公表した。中国の航空会社は先月、8万2345フライトで遅延が生じ、世界の遅延の40%、アジア太平洋地区の82%を占めた。5月13日、京華時報が伝えた。

空港別でみると、日本の4空港が世界の定時運航率トップテンに入った。アジア太平洋地区で遅れが目立つ空港は中国の沿海都市に集中しており、4月、中国の空港では8万9990フライトが遅延し、世界151空港の遅延の32%、アジア太平洋地区の遅延の76%に達した。

中国の航空会社で定時運航率が最も高かったのはキャセイパシフィック航空の88.35%で、最低は厦門航空の57.03%だった。ワーストテンは米国の1社を除いて全て中国の航空会社だった。