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山梨への大型連休観光客、今年は18・9%増151万7000人

 今年の大型連休中(4月25日から5月6日まで12日間)に県内の観光施設・イベントに訪れた観光客は延べ151万7千人となり、前年と比較すると18・9%増となった。県がまとめ、11日発表した。

 ガソリン価格が1リットル139・9円(4月27日時点の全国平均)で、前年同時期と比べて約15%も安く、天候が安定していたことが増加の要因となったようだ。特に公園や屋外イベントに人気が集中して、甲府市の風土記の丘・曽根丘陵公園(前年比35・9%増)や小瀬スポーツ公園(同39・1%増)のほか、早川町で開かれた「南アルプス早川山菜祭り」(同50%増)などのイベントを楽しんだ人が多く、大菩薩嶺などでも登山者が増えた。観光施設、イベントなど計68地点で調査した。