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中国国産ジェットC919に近く「最強大脳」搭載・・中米合弁会社が納入

開発が進んでいる初の中国産大型旅客機C919が近く航空機の「大脳」部分である航空電子システムを装備する。4月6日、新華網が伝えた。

米ゼネラル・エレクトリック(GE)と中国航空工業集団公司 (AVIC)の合弁会社である昂際航電は、中国商飛に航空電子システムと検証試験のための製品を納入したと発表した。

昂際航電の仲安仁総裁は「C919に搭載する航空電子システムは、現時点での最強の大脳で、航空機の総合性能の向上に資するだろう。ボーイング787、777-Xと同様の先進技術を導入しており、次世代のシステムを代表しているとも言える」と述べた。

昂際航電は2012年3月に設立された。本部を上海に置き、昨年末には米フェニックスと仏トゥールーズに子会社を開設した。