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中国、パキスタンの原発建設請け負い 海外輸出加速へ

中国国家発展改革委員会の王暁涛副主任は、中国がパキスタンから原発6基の建設を請け負ったことを認めた。原子炉の輸出増も期待される。2月11日、中国証券網が伝えた。

このほかにも中国は今月4日に、アルゼンチンと原発建設における提携で合意しており、高速鉄道に続いて原発の輸出が加速している。

申銀万国のアナリストも「原油価格は下落しているが、原発はほかのエネルギーに比べて影響を受けない」と指摘。国務院は2020年までに原発の発電容量を5800万キロワット、建設中の発電容量を3000万キロワットに増やす目標を掲げている。