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海南島のゴルフ場苦境 客離れ止まらず

国際的な観光地として知られる海南省の幹部鄒斌氏は「海南島にゴルフに来る人が年々減っており、ゴルフ場は苦境に立たされている」と語った。2月9日、新華毎日電訊が伝えた。

海南島のゴルフ市場は3分の2を島外客に頼っており、世界経済の減速や国内政策の影響で、ゴルフ場の業績は急速に悪化しているという。

業界の統計によると、沿岸地区や周辺都市からゴルフに来る人の数は2013年には前年比24%、2014年には同35%減少した。また、東南アジアからの客離れはさらに著しく、2013年は同50%、2014年は同32%減少した。今年も減少するとみられている。  

現地では赤字経営のゴルフ場も多く、営業停止に追い込まれたところも出ている。