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中国、昨年の国有建設用地面積16.5%減

国土部が公表した「2014年国土資源主要統計データ」によると、昨年承認された全国の国有建設用地面積は前年比16.5%減の61万ヘクタールで、この3年で最低の水準だった。そのうち工業用地は同29.9%減の14万7000ヘクタール、不動産用地は同25.5%減の15万1000ヘクタール、基礎インフラ施設などその他の用地は同1.9%減の31万1000ヘクタールだった。2月2日、中国証券報が伝えた。

統計は全国105主要都市を対象にしており、商業、住宅地価はともに伸び悩んだ一方で、工業用地の地価は上昇が加速した。昨年末時点の平均地価は総合が前年比5.16%増の1平方メートルあたり3522元、商業用地が同3.90%増の6552元、住宅用地が同4.85%増の5227元、工業用地が同6.03%増の742元だった。