無料相談受付中

ラスパイレス指数7.5ポイント低下 山梨県内市町村全体

県が発表した平成26年度公務員給与実態調査(4月1日現在)によると、県内市町村全体でラスパイレス指数は96・7となり、前年度(104・2)より7・5ポイント下がった。東日本大震災の復興財源確保に国家公務員給与を平均7・8%減額する特例措置が今年3月で打ち切られたことが要因。

 市町村別では甲府市が99・6となり、100を割った。同市は長い間、100を超えていたが、等級が高い職員数の是正が行われたためとされる。また県内市町村で100を超えたのは韮崎市(101・1)だけ。最も低いのは小菅村の91・0、次いで鳴沢村の91・2、西桂町の91・9。ラスパイレス指数は地方公務員と国家公務員の給与を学歴、経験年数別に比較、算出し、国を100とした指数。