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1平米300万円・・北京で史上最高額の住宅販売へ―中国メディア

1平方メートルあたりの平均価格が16万5000元(約300万円)と、北京で過去最高価格の「融創農展館プロジェクト」に事前販売許可証が下りた。業界内では北京の高価格市場の規制が全面緩和され、今後は北京の豪邸市場の競争がさらに激化するとの見方が広がっている。16日、中国証券網が伝えた。

北京中原地産チーフアナリストの張大偉氏は「1平方メートル16万5000元で計算し、値上がりも加味すると、販売総額は100億元を超える。土地などのコストは60億元と見込まれ、どれだけ短期間で売れるかがプロジェクトの成否の鍵となるだろう」と述べた。

上海易居房地産研究院の厳躍進研究員は「高価格物件は注目が高く、融創の販売開始で企業の先行きへの自信も高まるのではないか」と指摘した。