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三峡ダム水力発電所 年間発電量世界一へ―中国メディア

世界最大の水利ハブ、三峡ダムの累計発電量が8000億キロワット時を超えた。今年の発電量も過去最高が見込まれ、初めて世界の水力発電所のトップに立ちそうだ。14日、新華網が伝えた。

三峡ダム水力発電所の李志祥副所長は「2003年7月に稼働を開始した発電所は、14日まで3042日の連続安全運転を続けている。また、累計発電量は8000億キロワット時に達し、原炭4億トン、二酸化炭素排出8億トン、二酸化硫黄排出800万トンの削減効果をもたらした。今年の発電量は958億キロワット時を超え、年度目標を達成済みだ」と紹介した。

このままのペースだと、今年の発電量はブラジルのイタイプダムを超え、初めて世界最高となる見込みだという。