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中国人の留学経験者、35年間の累計は300万人以上、出国規模は世界最大―中国メディア

中国教育部によると、1978年から2013年末までに中国から海外に留学した人の数は累計で延べ306万人に上り、留学生の規模としては世界最大となることが分かった。12日付で中国新聞網が伝えた。

また、留学先から中国に帰国する人の数も近年、大幅に増加しており、2013年は35万人に達した。これは2000年代初めの約30倍に相当する。統計によると、中国の上位大学の学長の70%以上、中国科学院と中国工程院の院士(会員)の80%以上を海外留学経験者が占める。

留学先も多岐にわたっており、昨年は世界100カ国・地域を超えた。中国に留学に来る外国人も1950年代の東欧3カ国のみの時代から今では世界200カ国・地域以上となった。中国は41カ国・地域と学位・単位の相互認定協定を結んでいる。

中国で学ぶ留学生の数も、36年前の約1200人から36万人に増加。外国人を受け入れる大学・大学院も中国全土で700カ所を超えた。

(http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/404112/)