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海外旅行に出かけた中国本土観光客、初めて1億人を超える―シンガポール華字紙

中国国家旅游局が3日に発表した統計によると、11月に海外旅行に出かけた中国本土観光客の数が初めて1億人を突破した。4日付で聯合早報網が伝えた。

人民網によると、海外旅行に出かけた中国本土観光客の数は、統計を開始した1998年の延べ843万人から、今年は10.8倍増え、初めて1億人を突破した。同旅游局促進・協力司の李世宏司長によると、中国人観光客の渡航先で最も多いのはアジアで、1~10月は前年同期比16.1%増の延べ8541万9200人に達した。

次に多かったのは欧州で同10.4%増の343万3000人。アフリカを訪れる人も急増しており、アメリカ州を抜いて3位に浮上、同93.2%増の269万2200人となっている。国別では、1~10月に訪れた人が最も多かったのは519万1200人の韓国。これに、タイ(333万7300人)、日本(232万5600人)、米国(198万3800人)、ベトナム(138万4400人)、シンガポール(119万6700人)が続いた。

http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/403281/