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商品造成に山梨県がベトナムの旅行会社を招請

本県と長野、岐阜の3県で構成する中央内陸県連合広域観光推進協議会は、訪日旅行客が増加傾向にあるインドネシアとベトナムの旅行会社計4社を招き、訪日旅行商品造成のため5日から7日間の日程でファムトリップ(視察旅行)を行う。山梨県がベトナムの旅行会社を招くのは今回が初めて。

 同協議会は今年9月に3県観光英語版パンフレットを作成して、インドネシアとベトナムの現地旅行会社に売り込みを図り、旅行商品造成に前向きな旅行会社を選び、今回の招請となった。視察旅行後、各社が旅行商品を企画、販売することになっている。

 特にベトナムは昨年1年間に県内の宿泊施設を利用した観光客が約1万1500人だったのに対して、今年上半期だけで既に9千人を超え、昨年を上回ることが確実視され有望市場となっている。ベトナムから訪れる旅行会社はサイゴンツーリストとヴィットツアーの2社。一行は5日に東京・羽田空港に着いたあと、県内入りして、7日まで西湖いやしの里根場、忍野八海、富士山、甲斐善光寺、清里などを視察する。その後に岐阜、長野県を回る。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000047-san-l19