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今年の中国GDP成長率7.4%、来年は7.2%―中国人民大学

中国人民大学は年度経済報告「ニューノーマルに入った中国マクロ経済」を公表し、今年のGDP成長率を7.4%、消費者物価指数(CPI)をプラス2.2%と予測した。24日、経済参考報が伝えた。

中国人民大学国家発展戦略研究院の劉元春執行院長は「2014年は中国の改革が始まり、マクロ経済においては“ニューノーマル”に入った1年だった。GDP成長率などマクロ経済の指数は外需、内需ともに伸び悩み、不動産市場も調整が続く一方で、経済の構造改革は消費を中心に進んでいる。雇用も安定しており、今年は低迷の中にも明るさが見られた」と総括した。

報告は、来年のGDP成長率を7.2%、CPI上昇率を2.7%、投資増加率12.3%、消費伸び率11.8%、輸出増加率5.6%と予測している。

http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/402406/