国家外貨管理局は今年第１四半期末の中国の対外金融資産が６兆３８０８億ドルだったと発表した。そのうち対外直接投資は９８５８億ドル。対外負債は４兆９７６９億ドル、対外金融純資産は１兆４０３８億ドルだった。６月３０日、中国新聞網が伝えた。

対外金融資産のうち、対外直接投資は９８５８億ドル、証券投資は２４８７億ドル、金融デリバティブ商品は１７５億ドル、その他投資は１兆３４３９億ドル、貯蓄資産は３兆７８４８億ドルだった。対外負債のうち外国からの直接投資は２兆７５１５億ドル、証券投資は９６７９億ドル、金融デリバティブは１５０億ドル、その他投資は１兆２４２４億ドルだった。

国家外貨管理局は今年から、国際通貨基金の基準に基づいて、中国の国際資産負債残高を公表している。