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ピーター、老後に備え豪邸2軒を処分

 タレントのピーターこと池畑慎之介(62)が22日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、老後を見据えて持ち家2軒を処分したことを明らかにした。

 ピーターは1998年に74歳で亡くなった地唄舞吉村流4世家元で人間国宝でもあった父・吉村雄輝さんから、稽古場が設けられていた東京・高輪の豪邸を相続した。

 しかし、昨年に父の17回忌を終え、遺品を整理しているうちに「年取って自分でいろんなことやるの大変だから、今のうちにやっておこうかと思って」、高輪と、40歳の時に自身で初めて建てた露天風呂付きの熱海の家の処分を思い立ったという。

 高輪の豪邸では、毎年多くの芸能人らを招いて催す「高輪会」が有名だったが、5月3日に最後の会を催している。

 身軽になったピーターは今後、11年前に建てた神奈川・葉山の家で暮らしながら「パリで住んでみようかとか、レンタカー借りて2、3カ月ヨーロッパを周ってみようかとか」豊かに生きる“老後”を夢見ている。