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宅配便取扱量やや減速 第1四半期―中国

国家郵政局が公表した今年第1四半期の中国の宅配便事業の取扱件数は前年同期比41.7%増の36億9000万件、取扱収入は同31.6%増の544億1000万元だった。宅配便事業は2011年から4年以上50%成長を続けてきたが、今年第1四半期はやや減速した。5月7日、広州日報が伝えた。

中でも同一地区内の取り扱いが増え、件数は同49.3%、収入は同49.7%伸びた。

企業が倉庫を増やし物流効率を高めたり、ネットショッピングが普及した結果、地区内でのショッピングの需要が増えているという。

地域外宅配便の取扱件数は同39.7%増の26億3000万元、収入は同31%増の302億5000万元だった。国際(香港、マカオ、台湾含む)宅配便の取扱件数は同22.2%増の8568万5000件、事業収入は同16.1%増の79億5000万元だった。