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中国、4月清明節3連休に「海外旅行したい」7割 韓国・日本・タイが人気

中国の旅行予約サイト、同程旅游の調査で、今年、4月4~6日の清明節の3連休に「海外に旅行したい」という人が70%に上ることが分かった。旅行先としては韓国、日本、タイが人気だ。中国紙・羊城晩報が25日伝えた。

調査では人気の旅行先の上位10位が、韓国、日本、タイ、香港・マカオ、モルディブ、フランス、スイス、イタリア、オーストラリア、ニュージーランドだった。

韓国の済州島やタイ、モルディブ、サイパンなどは中国人に対するビザ免除やビザの取得を容易にする制度があることで中国人客が増えている。日本やフランス、イタリアなどもビザの発給要件を緩和した。

また今年の清明節連休には海外旅行の予約の約3分の1がクルーズ船を利用したもので、クルーズ船ツアーの予約数は前年同期に比べて50%増えたという。航路は日本や韓国行きがメインで、福岡、長崎、済州、釜山が主な行き先。代金は1000~3000元(約2万~5万8000円)とさまざまだという。