県立図書館（甲府市北口）は１３日、今年度の「子どもと読書活動をつなぐ・連続講座」（全５回）の最終回となるワークショップ「アニマシオンでつなぐ」を同館で開催する。

　スペインのジャーナリスト、モンセラ・サルトが、子供に読書の楽しさを伝え、生まれながらに持っている「読む力」を引き出そうと開発、体系化した読書指導メソッドが「読書へのアニマシオン」。読書をゲームとして楽しみながら、読解力や表現力、コミュニケーション力を育てることを狙いとしている。当日は、関西大初等部ライブラリーの向井ひろこ司書を講師に招き、「読書へのアニマシオン」を体験する。

　午後２～４時。参加無料。定員１００人。事前の申し込みが必要（当日は受け付けない）。申し込みや問い合わせは、県立図書館（電）０５５・２５５・１０４０。