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中国、石油製品増税で税率45%に、価格は引き下げへ

国家税務総局、国家財政部は1月13日からガソリン、ディーゼル油の消費税をリットルあたりそれぞれ0.12元、0.10元上げると通知した。石油製品の消費税増税は昨年11月以来3回目で、税率は45%に達している。1月13日、経済参考網が伝えた。

国家発展改革委員会は同日、ガソリン、ディーゼル価格の値下げを発表。財政部は「増税と値下げを同時に実施することで、消費者や川下企業に配慮する」とコメントした。アナリストによると石油製品に対する税負担が最も低いのは米国の約15%で、英国が59%、ドイツは56%、韓国は52%で日本は41%という。

世界的な原油安で、原油価格は2009年初めの水準まで落ちており、中国の油価格も下落が続いている。