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中国の外資導入額、1月は前年比4.6%増

商務部(省)のウェブサイトによると、中国の実行ベース外資使用額は今年1月、前年の発展の流れを維持し、前年同期比4.6%増の916億1000万元(1元は約16.4円。ドル換算では同6.2%増の134億7000万元。銀行、証券、保険分野を除く。以下同)だった。

産業別に見ると、第3次産業の実行ベース外資使用額は同11%増の684億6000万元で、中国の実行ベース外資導入額の74.7%を占めた。うち卸売・小売業は同27.2%増、宿泊・飲食業は同71.5%増、レンタル・ビジネスサービス業は同49.8%増。

供給元を見ると、香港地区の実行ベース投資額(自由港経由の投資データを含む。以下同)は同11.3%増、台湾地区は同32.9%増、日本は同27.6%増、EUは同11%増。

地域分布を見ると、中国東部の外資導入額は同3.5%増、中部は同16.7%増、西部は同24.2%増。全国31省(区・市)のうち22省(区・市)がプラス成長を達成した。