中国工業・情報化部の責任者は20日、国務院新聞弁公室が開催した2019年工業・通信業発展状況記者会見で、「19年、国内市場における5Gスマホの出荷台数が1377万台を上回った。また、中国の5Gインフラ建設と応用が拡大している。19年末現在、全国で建設された5G基地局は13万基以上」と明らかにした。北京青年報が伝えた。
説明によると、中国の5G商用製品は現在、徐々に豊富になっている。19年末現在、すでに35機種の携帯端末がネットワーク接続許可を取得した。国内市場の5G携帯出荷台数は1377万台以上で、国産5G携帯チップが商用化された。超高画質動画、AR・VR、コネクテッドカーなどの消費分野における5G応用に積極的な成果が上がった。産業のインターネット、医療、エネルギーなど垂直業界または分野で応用シーンが積極的に模索され、一部の応用協力・テスト事業が形成されている。