2016年11月10日、中国(香港、マカオ、台湾を除く)に在住する総資産1000万元(約1億5400万円)以上の「千万富豪」は、この1年間で約13万人増えたことが分かった。21世紀経済報道が伝えた。
中信銀行と中国の民間調査機関、胡潤研究院が共同で発表した報告書によると、今年5月末時点の中国の「千万富豪」は約134万人で、前年同時期から約13万人(10.3%)増えた。投資可能な資産額が1000万元以上の層は約68万人3000人だった。
「千万富豪」の内訳は、企業経営者が55%、ゴールドカラーが20%、不動産取引者が15%、職業投資家が10%。