富士山は10日、閉山日を迎え、夏山シーズンが終了した。
環境省によると、7~8月の登山者数は、前年より約6%多い21万6595人だった。好天の日が続いたことや、今年から8月11日が「山の日」になったことなどが増加の理由とみられる。
山梨県側の吉田ルートの5合目付近は、この日も登山者でにぎわった。川崎市川崎区の医師稲葉雄作さん(34)は、「富士山でご来光を見ると人生が変わると聞いているので楽しみ。5合目ですでに肌寒いので、気をつけて山頂に登りたい」と話していた。
富士山の閉山日は近年、静岡県と山梨県で異なっていたが、今年は両県で同じ日に設定された。「登山者にわかりにくい」として、環境省が統一するよう両県の関係者に求めていた。