2016年8月24日、米ファストフード大手マクドナルドはこのほど、北米の各店舗で子ども向けセットメニュー「ハッピーミール」の景品として提供していた中国製フィットネストラッカー(活動量計)3000万個のリコール(自主回収)を開始した。参考消息網が伝えた。
AP通信によると、マクドナルドはすでに米国で約2900万個、カナダで約360万個流通しているフィットネストラッカーの回収に着手したと明らかにした。
米CNNが米国消費者製品安全委員会(CPSC)の情報として伝えたところによると、マクドナルドはフィットネストラッカー装着後に水ぶくれができたとの7件を含む70件超の連絡を受けている。
問題のフィットネストラッカーは中国製で、8月9日から17日まで提供されていた。