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中国の住宅需要、2030年まで衰えず=毎年シンガポール国土相当の住宅地整備が必要―香港紙

格付け会社フィッチ・レーティングスは8日、中国の住宅需要は今後15年間、総体的に高いレベルの活力を保ち続け、2030年まで毎年、シンガポールの国土面積に相当する8億平方メートル規模の住宅地を整備する必要があるとの見通しを示した。 

香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが9日伝えたもので、フィッチ・レーティングスのリポートによると、中国では1990年以前に建築されたすべての住宅の建て替えが2030年までに必要になる。新規需要の37%はそうした住宅の建て替えによるもので、建て替えの半分は2015年までに終わっている。