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中国、日欧製の高性能鋼管のダンピング調査を再実施へ=米国ネットでは冷ややかな声も

2016年6月20日、ロイター通信によると、中国商務省は日本と欧州連合(EU)製の高性能の鋼管についてダンピング調査を再実施することを明らかにした。 

中国は日本とEU製の高性能の鋼管が不当に安く輸入されたために中国の国内産業が損害を被ったとして反ダンピング税の適用を決定したが、日本とEUはこれを不当として世界貿易機関(WTO)に提訴していた。WTOは昨年10月、中国の敗訴を決定している。 

この報道に、米国のネットユーザーからは、「なんという冗談だ。中国は世界中でダンピングを行っているじゃないか」「中国は自分たちがダンピングするのは問題ないと考えている」「何があろうと、彼らはダンピングを続ける」といったコメントが寄せられている。