無料相談受付中

独フランクフルト・ハーン空港、中国企業が買収―海外メディア

ドイツ南西部ラインラント・プファルツ州政府は6日、同州が保有するフランクフルト・ハーン空港の株式の82.5%を中国上海市のYiqian Trading Companyに売却すると発表した。売却価格は1000万ユーロ(約12億円)以上になるという。 

ロイターが伝えたもので、同空港は格安航空会社のライアンエアーが拠点としているが、旅客数は10年前の約400万人から昨年は270万人へと減少している。要因として、フランクフルト中心から約120キロ離れているアクセスの悪さが指摘されていた。