中国証券投資者保護基金が公表した９月の中国証券市場投資家マインド指数は前月比２４．２％上昇し５１．３となった。１０月１３日、中国証券報が伝えた。

国内経済基本情勢、国内経済政策指数はそれぞれ４８．４、５７．０で前月比それぞれ３７．５％、３０．７％上昇した。ほかの指数もおおむね上昇し、投資マインドの改善が鮮明となっている。

報告によると投資家は現在の株価が実態を反映し、投資価値のある価格に近づいていると考え、第４四半期の上海総合指数についても楽観的な態度を抱いているという。

また、投資家の国際経済と金融環境に対するマインドも改善し、前月比１０．５上昇の３９．５だった。

今後３カ月の株価について、上昇すると答えた投資家は２８．２％、横ばいが３７．９％、下落が２０．０％だった。