商務部サービス貿易・商業貿易サービス業司の万連坡副司長によると、今年1~8月の中国企業のサービスアウトソーシング執行額は前年同期比12%増の535億8000万ドルだった。9月23日、新華網が伝えた。
また、同期間の中国企業のサービスアウトソーシング契約金額は同6.6%増の716億5000万ドルで、そのうち海外サービスに関するアウトソーシング契約額は同2.3%増の455億8000万ドル、執行額は同10.3%増の359億8000万ドルだった。
万連坡副司長は「東部沿海地域のサービスアウトソーシング業界が全体をけん引している状況は変わらず、江蘇、広東、浙江、山東、上海、北京の6省・市の海外サービスアウトソーシングの執行額は308億7000万ドルと、全国の86.5%を占めている。また、湖北、陝西、四川、湖南など中西部の産業成長も速い」と紹介した。
1~8月にかけて、EU加盟国から引き受けたサービスアウトソーシングの執行額は同19.2%増の54億1000万ドルで、一帯一路(海と陸のシルクロード)地域からの執行額は同18.9%増の37億9000万ドルだった。