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中国、GDP算出方法20年ぶりに見直し 四半期ごとに算出

国家統計局はGDPの算出方法を国際基準に近づけるために、今年第3四半期から、四半期ごとにGDPを算定する方法を導入すると公表した。9月9日、新華社が伝えた。

中国は1992年以降、第1四半期、第1~2四半期、第1~3四半期、第1~4四半期の合計GDPを算出してきたが、今後は四半期ごとにGDPを算出する方法に改める。

国家統計局の許憲春副局長は「改革によってGDPデータが四半期ごとの経済活動をより正確に反映できるようになるだけでなく、経済の短期的な波を素早くつかめるようになる。経済情勢の分析やマクロコントロールにもよりよいデータを提供でき、国際データとの比較もしやすくなる」と述べた。