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中国人の携帯電話の機種変更ペース、米国人の22ヶ月より短い20ヶ月―中国メディア

駆動之家は4日、中国人が携帯電話の機種変更を行うペースが20カ月と米国人の22カ月より短いことを挙げ、その背景に「より大きい画面を好む」傾向があるとする記事を掲載した。

中国国内の機種変更ペースをメーカー別で見ると、ノキアが最長で39カ月となっている一方、iPhoneはわずか19カ月とのことだ。

iPhone6シリーズが発表された2014年9月以降、18%のiPhoneユーザーが機種変更を行っている。これは、以前iPhone5が発表された時の12%を上回る数字だ。

「6」と「5」の違いで最も大きいのは、画面の大きさ。ゆえに、中国のユーザーが機種変更をする理由の1つに「大画面への追及」があることが考えられる。

なお、米国におけるiPhone機種変更ペースは、新製品の発表ペースとほぼ同じ25カ月。iPhone6発表後、32%のiPhoneユーザーが機種変更を行ったが、その理由は中国とは異なるようだ。なぜなら、機種変更した32%のうち、「5s」に変更したユーザーが32%もいたからだ。

今年5-7月において、iPhone5sはなおも全米の携帯電話販売数で第4位をキープしているとのことである。