国家外貨管理局は２０１５年７月の中国外貨市場取引額が１０兆２６００億人民元だったと公表した。６月の７兆９３００億元から３割近く増えた。対顧客市場の取引額は２兆２７００億元で、インターバンク市場は７兆９９００億元だった。直物市場取引額は４兆２７００億元で、デリバティブ市場取引額は５兆９９００万元だった。９月１日、北京日報が伝えた。

２０１５年１～７月の外貨市場取引額は５５兆３４００億元。

また、７月の国際貨物サービス貿易収入は１兆２６４４億元、支出は１兆９０９億元で１７３６億元の黒字だった。そのうち貨物貿易収入は１兆１４７６億元、支出は８６６４億元で２８１２億元の黒字。サービス貿易収入は１１６９億元、支出は２２４５億元で１０７６億元の赤字。

２０１５年１～７月の国際貨物サービス貿易収入は８兆１４４１億元、支出は６兆９６７５億元で１兆１７６６億元の黒字となっている。