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食品安全検査合格率96.3% 中国食薬監総局 今年前半

国家食品薬品監督管理総局が今年前半、全国でサンプリング調査を行った食品3万3252ロットのうち、不合格は1236ロットで、合格率は96.3%だった。不合格の理由は残留薬品の基準越えや重金属の基準違反などだった。8月31日、中国証券網が伝えた。

食品24種類のうち、穀物、油、肉、卵、乳製品の5大大衆日常消費財の合格率はすべて96.3%を上回った。具体的には乳製品が99.9%、卵と卵製品は99.8%、食用油、油脂は98.3%、穀物及び穀物製品は97.8%、肉及び肉製品の合格率は96.8%。

乳幼児用粉ミルクは916ロット中19ロットが不合格で、野菜と野菜加工品の合格率は95.2%、水産物と水産加工品は92.8%、調味料は97.1%、茶葉関連は99.0%、酒類は96.2%だった。

不合格の原因は残留薬物の基準越えが2.8%、添加物、非食用物質の使用規定違反が19.3%、微生物の基準違反が35.0%、重金属の基準違反が12.7%、品質指標の基準違反が31.9%だった。