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青島港の今年前半純利益30%増―中国

中国で対外貿易規模が二番目に大きい青島港の今年前半の純利益は前年同期比29.58%増の11億2200万元だった。8月27日、新華網が伝えた。

青島港は「物流と港湾付加価値サービス、港湾付帯サービスセグメントの粗利益の増加が寄与した」とコメントした。
青島港は今年から複合型サービススタイルへの転換を図っており、物流、金融など新業態を代表とする「スマート経済」の業績貢献率が47.6%に達した。

今年前半の青島港付帯サービス業の利益は前年同期比39%増の1億5200万元。付帯サービスの内容としては、工事建設開発、機械製造など既存事業のほか、文化の伝播、スマートデータ、物流管理などイノベーション型サービスがある。

今年前半の青島港貨物取扱量は同2.5%増の2億884万トン、コンテナ取扱量は同2.6%増の855万TEU、売上高は同0.4%増の35億6400万元だった。