レノボホールディングスが公表した２０１５年前半のグループ収入は前年同期比１３％増の１４２１億元、純利益は同１０１％増の５１億１６００万元だった。８月２８日、中国経済網が伝えた。

同期間に利益貢献率が最も大きかったセグメントはＩＴと不動産で、ＩＴセグメント収入は同１１％増の１３５１億５０００万元だった。ただしＩＴセグメントの純利益は同４５％低下し１２億９２００万元だった。

また、報告書では今年後半の財務費用を６億５０００ドル節減し、年間では１３億５０００万ドル節減することが示された。非生産製造部門の従業員を全社の５％にあたる約３２００人削減することで経費を圧縮する。

また、不動産セグメントの収入は同１２０％増の４３億４０００万元で、純利益は前年同期の８５００万元から１７億３３００万元に増加した。