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「中国のGDP成長率、年後半も7%維持」 交通銀行報告

交通銀行チーフエコノミストの連平氏は「不動産投資や地方のインフラ投資が良い方向に向かえば、今年後半の中国のGDP成長率は7%以上を維持するだろう。今後5年、中国は7~8%成長を維持するだけの条件が整っている」と述べた。8月21日、中国証券報が伝えた。

交通銀行の報告は今年後半の不確定要素として、①不動産市場の取引回復が不動産投資の回復につながるか、②地方政府債権、債務置換、PPP(官民連携)などによってインフラ投資の資金調達問題が解決するか、を挙げている。

連平氏は「今年の経済成長は前半は低く後半は落ち着くと見ている。第3、4四半期のGDPは前年同期比それぞれ7.1%、7.2%プラス、通年では7.1%プラスと予測している」と述べた。