中国工業情報化部が公表した7月の自動車生産販売台数は前月比でそれぞれ18%、17%下降した。メーカーの二極化も進行している。8月21日、新京報が伝えた。
中国汽車工業協会の統計では今年1~6月の重点企業グループの売上高は前年同月比1.1%減の計1兆5126億1300万元。税引前利益は同3.3%減の計2847億6200万元だった。
今年前半の決算を発表した中では天津一汽夏利汽車が赤字5~5億7000万円を計上し、赤字幅を拡大した。中通客車の純利益も前年同期から8割近く減少し4096万~5120万元だった。金杯汽車の自動車販売台数は同18.8%減少し、売上高は同16.87%減の22億6000万元だった。
一方で江淮汽車の今年前半の純利益は同32%増の5億3700万元。同社の自動車販売は同16%増加し、中でもSUVが同536%増、純電気セダンが同470%増と好調だった。