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高収入世帯201万世帯、中国の個人財産の41%を保有

ボストン コンサルティング グループ(BCG)が公表した報告書によると、2015年の中国人の個人財産は110兆元に達し、高収入世帯の201万世帯が個人財産の41%を保有しているという。8月20日、経済参考報が伝えた。

調査結果によると、高収入顧客の需要は複雑化、多様化しており、投資分野も多様化している。投資資産が600~3000万元の顧客が最も重視しているのは商品の収益率で、投資資産が3000万元以上の顧客は資産流動率と総合収益率をより重視する傾向がある。

また、投資範囲も次第に海外にシフトしており、海外投資の動機は「安全性の向上」が38%で最も高かった。次が「資産の価値向上」で37%、「国内リスクへの対応」が32%だった。